20XX年、尖閣諸島沖での海上自衛隊と中国海軍の衝突の危機が高まる中、日本政府が就役させた事実上の空母「いぶき」。翌年、ついに中国軍が尖閣と先島諸島に上陸・占領。日本政府は垂水慶一郎総理の指揮の下、武力による奪還を決断。最新鋭戦闘機を搭載した「いぶき」の艦隊による作戦の火蓋を切る。
 そんな架空の戦闘を描いたマンガ『空母いぶき』の実写映画が24日に公開されるのを前に、垂水総理を演じた俳優の佐藤浩市さんへのインタビュー記事が物議を醸している。