5月19日(日)に開催される『RISE 132』では、第1試合目から因縁の注目カードが組まれている。その因縁深き篠塚辰樹と森本“狂犬"義久の両者が今日、試合に先駆けて前日の公開軽量・記者会見に臨むと、敵意むき出しのやり取りを繰り広げた。
一度は2018年開催の『RISE 129』での試合が決まっていた両名。その際の記者会見では、森本が「篠塚は調子に乗ってるから、早くブッ飛ばしたいなって感じ」と言えば、篠塚は「頭が悪そうなのと、華がない」と応酬。Twitterでも舌戦を繰り広げるなど、まさに犬猿の仲と言える関係だ。
先日YouTubeで公開された映像で篠塚は、森本が自身についてコメントをしている動画を友人らと鑑賞し、嘲笑しながら「コイツにダサいって言われたら終りっしょ、マジ」「勝てると思ってる時点でOUT」とコメントするなど、対決姿勢をさらに強めていた。
前日計量については2人とも難なくパスをしたが、ここで互いの距離が縮まると早くもにらみ合いに発展。会場には不穏な空気が漂った。
続いて行われた記者会見では、冒頭にあいさつをした伊藤隆RISE代表が「この試合が終わった後には何かが生まれるんじゃないか」と、2人の関係修復を望んだが、森本はマイクを手に取ると「ムカついている分、試合が楽しみ」と発言し、代表の発言すら一蹴。これを篠塚は「またなんか変なこと言ってるんスけど」と受け流すと、「いつも通り30秒くらいでKOする」と完全勝利を宣言した。
さらに森本が「水飲んでて『うめえ』と思ってたんだけど、ソイツの声聞いていきなりマズくなった」と言い放つと、篠塚は「『水マズい』とかつまんないし、いろいろダサいんで、28歳で恥ずかしい」と反撃。終始張り詰めた空気のまま、記者会見は終了した。
しかし、収まりがつかない両者は、最後に実施されたフォトセッションでも視線をぶつけ合って互いを挑発。試合の結末と、その後の2人の関係性はどうなるのか……。明日の『RISE 132』は一試合目から目が離せない展開となりそうだ。
(C)AbemaTV
【注目動画】
森本“狂犬”義久の「拉致って拷問」発言を一笑に付す篠塚辰樹
会場に衝撃が走った篠塚の驚愕KO
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5月19日17時20分から生中継
狂犬vs問題児の因縁の対決「RISE132」