お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱と、MリーグのTEAM雷電に所属し、“セレブ雀士”として知られる黒沢咲が、Abmea競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 弥彦F2 2日目』に登場。この日までの3夜連続でMリーガーの女流雀士が登場し、果たして3人の誰がもっとも「回収率」が高いかが注目された。
初日の魚谷侑未は、1万1316ポイント(円)で回収率は52%。2日目の二階堂亜樹は1万3155ポイントで回収率は32%だった。
この日、2万3000ポイントで開始した黒沢はいきなり第1レースで4-7の2車単に5000ポイント、4-5-7の3連複に2000ポイントつぎ込む“セレブ買い”を見せた。山本は300ポイントの6点買いのため、1800ポイントだ。
山本は「初めてのミッドナイト競輪で、いきなりの大勝負!」と興奮すると黒沢は「ビギナーズラック狙いで大きく行きました!」と反応。だが、この日の第1レースはガールズ競輪で、本命が勝てず荒れに荒れた。
茫然とする黒沢だったが、山本は「大丈夫ですよ。5000ポイント入れられるハートがあるということは、逆をいえばいくらでも取り返せると思いました」とフォロー。黒沢も「(Mリーガーの)2人が負けてしまったので、私はプラスで帰りますよ」と不敵な笑みを見せた。
第3レースでは、3人とも見事に的中させる。第8レースでも黒沢は的中させ、3万4161ポイントに。一方の山本は5736ポイントに減った。最終レース、山本は200ポイントずつの24点買いをする「24点の鬼」と化したが、すべてハズレ、1080ポイントに。
最終的には黒沢は2万8342ポイントになり、「まずまず」という自己評価をしたが、コメント欄で“チャージ山本”と言われ、チャージを促すコメントが続出する山本は「まずまずどころか、チャージしなかったというだけでも(すごい)」と黒沢の腕前を評価。
回収率は115パーセントだったが、魚谷の回収率52パーセント、二階堂の32パーセントに対してのこの数字には「直近のリーグ戦で2人に負けましたが、競輪で勝ちました」と黒沢は喜んでいた。かくして黒沢は競輪にも強いところを見せることができたが、実はこの日絶好調だったのが、進行を務めるAbemaTVの藤田かんなアナウンサーだった。
この日は4レースで的中し回収率は227パーセントで、番組開始以来のトータル回収率は115パーセントとなったのだ。山本は「まるまる藤田さんに乗っかっておけば。気付けばよかった」と後悔していた。
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