19日、お笑いトリオ・パンサーの向井慧とアイドルグループ・夢みるアドレセンスの荻野可鈴がAbema競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 青森 F2 最終日』に登場。荻野のぶっちゃけキャラっぷりが際立つ放送となった。
今回が荻野にとっては競輪が初挑戦だというが、自己紹介の時は「普段、ラジオNIKKEIで(番組を)やらせていただいているので、ほかは真面目な番組が多くて、その中で唯一ためにならない番組」と、自身が担当する番組『#とらメロ 荻野可鈴のお金が全て?』を紹介した。
同番組ではぶっちゃけ話を散々しているようで、向井から「今日ぜひこの番組でも! 全然(素の部分を)出していただいてかまいません」と言われると「最初の挨拶で私、すごい猫かぶってしまったじゃないですか。恥ずかしいー!」と冒頭のかわいい挨拶が素ではないことを明かし「アイドルは捨てて、荻野可鈴としてやります!」と宣言すると、向井も「 (レースで外した時などに)『あ~ん、恥ずかしい~』とかは全然いらない」と素直に楽しむことを勧めた。
また、荻野は同番組でお酒を飲みながらやれることが気にいったようで、向井から「アイドルの方ってそこらへんどうなのですか?」と聞かれるとこう答えた。
「王道アイドルの方はガーッとはいかないですが、ロックなアイドルはガーッと(いく)。お酒が好き、って言ってるアイドルもいるし、何でも自由です。私も飲みますよ。でも、今日はアイドルの衣装を着ているので……。私服だったらいっちゃおう、ってなるけど、衣装だと制御される。
ラジオだと衣装は着ていないんですよね。生ではなくてカットできるから、言ってはいけないことばかり言ってます。30分番組なんですけど、1本録るのに3時間ぐらいかかるんです! だいぶやっちゃってます!」
今回の放送は生中継でカットができないだけに、マネージャーがヒヤヒヤしているのではと明かした。
そんな荻野だが、向井から「わりと堅実な予想ですよ。ちょっとガチ感出てますね」とキャラとは異なる競輪スタイルを指摘された。オッズの人気順上位4つを買い「どうせなら当ててイェーッ!ってやって、お酒ガーッていきたい。おいしいお酒がのみたーい!」と叫んだ。その後も荻野は堅い買い方を続けるが、向井は「結構堅めの人なんですね。荻野さん、芸風と買い目が違う。(雰囲気に)破天荒感はあるけど人気どころをいくというか」と評すると「結局、アイドルも王道が人気なんです!」と切り返した。
とはいっても、荻野が勝ったのは第4レースのみで、2万3000ポイント(円)が、1万5345ポイントに減少。一方、向井は14万ポイントあったが1725ポイントにまで減少した。
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