引退を余儀なくされた元ヤクザ、詩を書くホームレス…平成の歌舞伎町を生きた人々を撮り続ける韓国人カメラマン テレメンタリー 2019/05/26 11:00 拡大する 韓国人カメラマン、ヤン・スンウー。平成8年に来日した際、韓国とは違い、どこか整然とした雰囲気の日本に窮屈さを感じていたという。そんな時、無秩序な歌舞伎町に虜になった。以来、"人間の匂い"を求め、歌舞伎町を20年以上にわたって撮り続けてきた。 街のどこにでもいたヤクザ、新聞や雑誌を拾い集めて売る男性。ホームレスも外国人とも意気投合した。歌舞伎町はヤンにとって被写体の宝庫であり、ありのままの自分でいることのできる場所だった。 続きを読む