将棋の藤井聡太七段(16)が5月28日、棋王戦予選8ブロックの決勝で都成竜馬五段(29)と午前10時から対局中だ。勝者は、渡辺明棋王(王将、35)への挑戦権をかけた本戦進出が決まる。
藤井七段は、今年度の4勝を含み、昨年度から5連勝中。都成五段に対しても5戦5勝と相性がいい。棋王戦は、過去2度予選に参加しており、いずれもブロック優勝を果たし、挑戦者決定トーナメントに進出。ただ、豊島将之名人(当時八段、29)、翌年は菅井竜也七段(当時王位、27)という強豪とぶつかり、いずれも自身初戦で敗退している。
持ち時間は各4時間。振り駒の結果、先手は都成五段。都成五段は昼食休憩に入る前までに、持ち時間をわずか5分しか使わない超早指し。昼食休憩直前でやや少し時間を使ったが、正午までの消費時間は24分(残り3時間36分)だった。藤井七段の消費時間は1時間17分(残り2時間43分)。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
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