
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第2節D卓が5月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、清水香織が+27.8で卓内トップを取った。
清水は本調子ではない中で丁寧な打ち回しが光り、着実にポイントを積み重ねたことが好結果に。対局後も「今日は思わせぶりな牌の寄り方だったので、気をつけて臨んだ。こうやってこつこつやるのもいいね」と、戦略成功を実感していた。
【試合結果】
1位 清水香織 +27.8
2位 斉藤理絵 +7.2
3位 西山あみ +3.4
4位 中山奈々美 ▲39.4
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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