「鬼滅の刃」我妻善逸役や「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役などで知られる声優の下野紘が、ガラケーにこだわり続ける理由を明かした。20代のときにメール疲れを起こしたことを明かした。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」では、下野と内田真礼(「約束のネバーランド」ノーマン役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」神崎蘭子役など)が水曜MCを担当している。5月29日に生放送された同番組では、「下野さん、最近ついていけてます?」企画として、ネット社会や若者の流行から遅れがちな下野に写真共有アプリ「スナップチャット」を体験してもらった。
「スナップチャット」は、被写体の性別を変えたり、子供に変えたりするフィルターで人気のアプリ。様々なフィルターを使って撮影して大盛り上がりだったが、内田に「スマホに変えますか?」と聞かれた下野は、「いいえ」と即答。「そろそろヤバいって言われているから、ガラケーをガラケーに変えようと思っている」「サービスが終わるまで(ガラケーを使う)」と語った。
ガラケーにこだわる理由について、下野は、「電話しやすいでしょ。(スマホは)電話かけづらいし、誤作動起こしやすいってよく聞く。だから2台持ちするのが正解って言っている人がいるよ」と説明した。また、「みんなすぐ『LINEのグループに入って』って言うじゃん。俺、あれ疲れちゃうと思う」とも語った。
過去に下野は、大量に届くメールに疲れて、「ひとつも返信したくない」と感じた時期があったそう。「一生懸命がんばってやらなきゃと思ってたけど、それに疲れて、丸一日携帯に触らないって日がやっぱりあった。20代中盤くらいだったかな。必死になってがんばらなきゃって思っていたときだったから、余計に疲れちゃった」と振り返った。「ガラケーは電話しやすい」説には納得いかない様子の内田だったが、「LINE疲れを起こしそう」という意見には共感できる部分もあったようで、「たしかに、と思ってきちゃった」と語った。
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