お笑いタレントのじゅんいちダビッドソンと、『テラスハウス』(フジテレビ系・Netflix)に出演していたモデルでタレントの小室安未が、Abema競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 奈良 F2 最終日 e-SHINBUN杯』に出演。この日じゅんいちは絶好調で、サッカー元日本代表の本田圭佑のモノマネを次々と繰り出したものの、「呼称」をめぐってはモヤモヤしているようだ。
同番組では、レースごとに選手が自転車を漕いでいる様子が映し出されたAR(拡張現実)が登場し、これを使ってレースの展開を予想できるのだが、ARの選手の上に手を置き「真司、もっと左」と、本田がフリーキックの際に別の選手に指示を出すように手を振った。
このレースに出場する7選手の中に「しんじ」選手はいなかったが、じゅんいちは「しんじって選手がおったらおもしろかったのにな」と言った。
じゅんいちはこの日、回収率が初めて100%を超えるなど絶好調だったが、視聴者のコメントには困惑する場面もあった。
「僕、いちいちもう突っ込まんようになったけど、僕のことなんでJDって言うの?」とコメントに対して意見を言うと小室は「JDって何かと思った」と、番組開始後から「JD」と書かれていることに対して不思議に思っていたという。
JDとは「じゅんいち(J)ダビッドソン(D)」の略で、じゅんいちは「前にちょっと(言うな、と)言ったんですよ。あ、言うと煽ることになるのか……」と、あまりJDの呼称が好きではない様子。
さらには、MCを務める瀧山あかねアナが「JD」と言ってしまったところ、じゅんいち「JD言うな! なんでスタジオの中で!」と、身内からもJDと呼ばれてたことに異議を唱えた。
「昔ライブシーンで、僕のことをJDと呼ぶ先輩もいました。前園(真聖)さんの奥さんも僕のことをJDと言います」と、意外な事実を明かした。
じゅんいちと「呼称」の話はその後も続き、「僕のYouTubeのチャンネルで冗談で『伸びしろ太郎です』って言ったら、それからコメントでやたらと『伸びしろ太郎』って書かれるようになりました。今日も同じことが起きていて、JDって今日は書かれています」と語った。
「伸びしろ」は本田の発言として知られ、じゅんいちの決めゼリフの一つでもある。こんな話をしていたら、今度は「伸びしろ太郎JD」とコメント欄に書かれ、じゅんいちは「皆さん、そろそろ『じゅんいち』って呼んでくれないか……」と諦め気味だった。
そんなことはあったが、最終レースではじゅんいちと小室の2人とも的中し、ハイタッチをすると見せかけ、敬礼する「ケイスケホンダものまね」を披露。最終的には3回的中させ、回収率138%で、開始時の5万159ポイント(円)が6万757ポイントに増えていた。
小室の回収率は83%で、瀧山アナは0%。瀧山アナはこの日「総回収率」で70%になることを目指していたが、36%になった。これに対してじゅんいちは「伸びしろですね!」と言うと、瀧山アナは「嬉しい」と笑顔を見せた。
じゅんいちは「コメントにも書いてもらってるけど、(予想が)うまくなってるかもしれない」と着実に成長を遂げているようだ。
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