お笑いコンビ・U字工事(福田薫・益子卓郎)と、女優でグラビアアイドルの階戸瑠李が、Abema競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 小倉 F2 第2日』に登場。この回は、U字工事の2人の仲の良さが随所で見られる展開となった。
前回の出演時に10万ポイント(円)を当てた福田だが、この日も冴えわたっていた。早速第1レースから的中させ「今みたいなのだったらいいね。ちょいプラスですね」と益子からホメられると「ちょいプラス」と福田は同時。
この日は通常の7レースとは異なり9レースあるため、予想をする時間が短い。ホワイトボードに残りのポイントを書くなどの作業があるが、その間益子は「忙しい~」と悲鳴をあげながら「次のレース見といて」と福田にお願いをし、役割分担が明確になっているようだ。
益子は「今日は当たっても『はいはいはい』ぐらいになっているので、地に足ついてるな」と、的中させてもはしゃがない福田の落ち着きぶりを褒め、「前日10万円当てているけど、天狗になっていない。競輪のおもしろいところは、当てちゃえば(その分を賭けられるので)いっぱい当てられるところだと思う」と語った。
また、福田は「オレ、よく嫁に言うけど、遊園地って、楽しいけど、お金は戻ってこない。競輪は楽しくてお金が戻ってくる可能性がある。こんなに楽しいことないじゃないか」と競輪の楽しさを語った。これには益子が「でも、遊園地はカネは出て行くけど、思い出が残るべや」と栃木弁で反論したが、福田も「そうだな、お互いにいいところあるな」とすぐに同意。そんなやり取りをしながら益子は「ほら、ケンカしないでしょ? 西武園競輪行けばいいんだ。西武園でナイターでもやってればいいんだね」と大岡裁きのごとき意見を述べた。
第6レースの予想が開始した時は、昨年6月のU字工事のデビューシングル『ビギン・ザ・ギンザ』を突然益子が歌い始めた。この曲は作詞・高田文夫、作曲は『およげ!たいやきくん』で知られる佐瀬寿一氏、ボーカル益子、コーラス福田だ。益子によると、東京五輪を節目に変わる東京の風景を、地方出身者が歌うのがいいということで、2人に白羽の矢が立ったという。
第6レースでも福田は的中させ、コンビとしてはトントンの状態に。そして、仲の良さをうかがわせるこんな会話となった。
益子:福田が地道に当ててくれているから(オレ達はそこまで成績が悪くない)。コメントで「益子当たってない」とか、「益子無理だな」とかきている。あとは「マスコは醤油漬けだけでいい」というのもあるけど、これは「マスの卵だけでいい」ってことだな。オレもよく気付いたな。おっ、すごいなー、「福田プロ」って書かれてるぞ!
福田:当たってんのはほぼオレだな。益子の小遣いを稼いでいるみたい。
益子:当ててーな、オレ。
福田:当てないとつまらないからな。
益子:でもオレとお前、チームだから。オレの中では4レース当ててますから!
終始このように2人して支え合ったが、この日の回収率は階戸が194%で、藤田かんなアナが25%、U字工事は66%だった。
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