6月1日にAbemaTVで『格闘代理戦争4thシーズン』が放送された。
同番組は格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした格闘ドキュメンタリ番組で、第4弾となる今回は「K-1」のトップファイターたちが「監督」となり、勝ち抜き制によるチーム戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と「K-1 WORLD GP」への出場が確約される。
ピーター・アーツ率いる「ピーターズ」は、6月15日のトーナメント決勝戦で武尊が率いる「TEAM武尊」と激突。番組スタッフは急遽名古屋へと飛び、アーツへの取材を敢行した。しかし、取材を担当したディレクターの行動がとんでもない事態を巻き起こす。
「先鋒、中堅、大将だけ教えてください!」「秘策はあるんですか?」とチームの情報を聞き出そうと食い下がるディレクター。あまりのしつこさに、アーツは「なんで教えなきゃいけないんだ!」「バカ!」「どっか行けこの野郎! 邪魔なんだよ!」と、露骨に苛立ちを隠せない。
ディレクターが食事の席を設け、なんとか機嫌が回復したかに見えたアーツだったが「忙しい、サイナラ!」と立ち去ってしまう……。スタッフが後を追いかけると、ピーターズのサポートを務める佐藤嘉洋のジムにアーツの姿が。そこにはピーターズのメンバーである目黒翔太の姿があり、決勝戦のキーマンになるであろう目黒にある秘策を伝授するのだという。
すると、秘密特訓の際にも許可なくカメラを回したディレクターに、佐藤は「困ります!」と抗議。アーツも「さてはお前スパイだな!」と一喝。実はこのディレクターは『格闘代理戦争1stシーズン』で武尊チームを担当したことから武尊の大ファンになり、有利な情報を引き出そうとしていたことが判明する。
業を煮やしたアーツは「カメラを置いて俺とスパーリングをやれ!」と、ディレクターをリング上に。当然アーツは手加減をしていたが、数々のKO劇を生み出してきたレジェンドファイターにディレクターはフルボッコにされてしまう。リングに突っ伏したディレクターは、アーツに「これで許してやるよ」と言われると「TEAM武尊倒しましょう!」とあっさり寝返っていた。
なお、K-1のレジェンドに返り討ちに遭ったとはいえ、実際に拳を交えたスタッフに対して視聴者からは「うらやましいw」といった声が上がっていた。
(C)AbemaTV
【見逃し視聴】
ピーター・アーツ、スパイ行為を企んだスタッフを“フルボッコ”!? 視聴者「うらやましいw」