麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うAリーグの第5節が行われ、放送卓で醍醐大が+213.9と大爆発、リーグ首位に浮上した。
1回戦2着でスタートした醍醐は、2回戦からさらに調子を上げて、怒涛の3連勝。1日200ポイントオーバーの快進撃で、わずかにあったマイナスポイントの返済どころか、ごぼう抜きでリーグ首位まで駆け上がった。「前回の対局ではあまりアガれなかったのが一気に来ましたね。リーグ戦で200(ポイント)勝ったのは初めてだったので、こんなに勝てるんだなと自分でも驚いています。とはいえまだリーグ戦は半分以上ありますのでこれからも頑張ります」と、大勝利に驚きと喜びが入り混じっていた。
【試合結果】
1位 醍醐大 +213.9
2位 坂本大志 ▲31.6
3位、竹内元太 ▲59.3
4位、中嶋和正 ▲123.0
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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