2017年にバカリズムが原作・脚本・主演を務め話題となった連続ドラマ「架空OL日記」が、再びバカリズムを脚本・主演に迎え、2020年に映画化することが決定した。
原作は、バカリズムが2006年から3年の月日をかけ、銀行勤めのOLのフリをしてネット上にこっそり綴っていたブログを書籍化した、「架空OL日記」(小学館文庫 全2巻)。その唯一無二のOL観察力に、ブログを読んでいた誰もが「本物のOL」だと騙された。「女心が分かりすぎている」「いや、頭おかしい」と話題を巻き起こしたこの怪作が、バカリズム本人主演で2017年に連続ドラマ化。「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って…」銀行を舞台に世の中のOL達が思わず「分かる~!」と唸るOL達の日常生活を描き、放送が始まるやいなや多くの女性の支持を獲得。バカリズムが本人そのままの姿でOLに扮していることも話題になり、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞「第55回ギャラクシー賞」にて奨励賞を受賞するなど高い評価を得た。