先月29日放送の『星野源のオールナイトニッポン』で、自身の写真をSNSのアイコンにすることに「個人的には嫌」と苦言を呈したシンガーソングライターで俳優の星野源。さらに3日、タレントの最上もががTwitterで、自身の写真をアイコンにされることについて「正直、嫌です!ファンの人の事は1個人として見ているので、自分の顔だとその人のことをあまり認識できず寂しいからです」とつづった。
芸能人が言及するSNSのアイコン問題。とはいえ、自分の顔や姿をSNSのアイコンに使うには様々な懸念もある。そこで、AbemaTV『けやきヒルズ』は“自撮りアイコン”の是非について街の若者に意見を聞いてみた。
自撮りアイコン賛成派からは「使ってます。自分はカッコイイっていうアピールですね(笑)」(10代男性)、「良く撮れていたから」(20代女性)との声。一方、反対派からは「突然知らない人からDMとか来たりするから、ちょっと危ないなと思って私はしないです」(10代女性)などの意見が寄せられた。
さらに、反対意見の中には「ナルシストが多そうで無理」との指摘も。臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏は「自撮りとか自分の顔を世の中に晒していいのは、自分が好きな人や憧れている人、カッコイイ・カワイイ人に限る、といった思いがあるんだと思う」と分析する。
では、どのようなアイコンならキモくならないのか。藤井氏は「誰かに撮ってもらうと、撮ってくれる人がいる、誰か認めてくれている人がいるんだとなる。また、自室で至近距離でというのは避けたほうがよく、キレイな風景やキャラクターなどの物を入れた方がいい」とした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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