11日、日本赤十字社による「みんなの献血キャンペーン」のイメージキャラクターに就任した乃木坂46メンバーによる記者発表会が開かれ、"つながり"を意識した新プロジェクト名と新ロゴデザインを披露した。
 イメージキャラクターに起用されたのは、齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希の5人で、献血者が減少しがちな冬季に行われる「はたちの献血キャンペーン」に続いて2度目となる。
 5人は自身も高校2年生のときに急性リンパ性白血病に罹り、1年4か月にわたる闘病生活を送った経験を持つタレントの友寄蓮から「ありがとうと伝えたいです。みなさんのプロモーションのおかげでたくさんの方が献血に来てくださったと聞きました。経験者として本当に心強く思います」と感謝の言葉を送られた。齋藤は「協力を仰ぐのはなかなか難しいことだと思うんですけど、我々でも役に立てるんだということが実感できると嬉しいです。どんどんより頑張っていかないといけないなと思いました」とコメント。山下も「握手会で"行ってきたよと"グッズを見せながら話してくださるファンの方もいらっしゃいます」と、取り組みの成果を実感していたようだった。