Twitterに関するある研究がTwitter上で話題になっている。
AFP通信が14日にツイートした「ツイッターの使い過ぎ、結婚や恋愛に悪影響 研究」という記事。実は5年前の研究論文記事が再びツイートされたものだが、1万2000件超のリツイートと1万3000件超のいいねを集めるなど話題となっている。
記事は米ミズーリ大学の博士課程研究員ラッセル・クレイトン氏の研究を紹介したもので、Twitterを利用している成人581人を対象に、利用頻度と利用によってパートナーとの間にどのような喧嘩が起きたなどをアンケートで尋ねたという。結果、Twitterを積極的に利用していると回答した人ほど、パートナーとの間でTwitterをめぐる喧嘩を経験している可能性が高く、「浮気・破局・離婚につながる」と指摘している。
しかし、この研究結果にTwitter上では疑問の声があがり「Twitterしてると、Twitterにまつわる喧嘩が増える… してない人と比べたら、そりゃそうなるよね」「ウチは旦那と喧嘩したこと1度もないぞ~」「Twitterに限ったことじゃない あらゆる趣味がそうやろ」という意見も。
臨床心理士で明星大学准教授の藤井靖氏は「結婚や恋愛に影響があるというのは、可能性としてはあると思う。ただ元の論文を見ると、心理学では『媒介変数』というが、原因と結果の間に他にもいろいろな理由があり得ると考えられる。例えば、その人の性格や生活習慣、仕事の状況など、夫婦やパートナー間の問題以外の変数が影響を与える可能性があって、そこはもう少し冷静にみる必要がある」との見方を示した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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