
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第4節C卓が6月17日に行われ、和久津晶が僅差ながらも一人浮きの卓内トップを取った。
第3節まで苦しい戦いが続いていた和久津は、今節でも苦しんでいたが、後半に入り復調。終わってみれば+19.4ながら一人浮きで勝利を収めた。「4節目でようやく初日が出ました。少しずつ少しずつA1選手としてなじめるように頑張っていきたいです」と、勝利を噛み締めていた。
【試合結果】
1位 和久津晶 +19.4
2位 HIRO柴田 ▲4.4
3位 伊藤優孝 ▲6.5
4位 紺野真太郎 ▲8.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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