日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第3節D卓が6月18日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、二階堂亜樹が+63.2で2節連続となる卓内トップを取った。
前節も60ポイントを超える卓内トップを取っていた二階堂は、今節も2着、2着、トップ、トップとオール連対と好調。他を寄せつけず、トータル順位でも3位に浮上した。「「1回戦目なんとか浮くことが出来てそのままいい流れで打てたのが良かったです。引き続きこの調子で打っていきたいです」と好感触を得ていた。
【試合結果】
1位 二階堂亜樹 +63.2
2位 ダンプ大橋 +22.7
3位 藤島健二郎 ▲19.4
4位 西島一彦 ▲66.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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