6月21日のK-1 KRUSH FIGHT後楽園ホール大会で行われた瑠久と堀井翼の一戦は、試合前から話題を呼ぶこととなった。
前回の試合でも思い切りのけぞって相手にメンチを切る姿「フラッシュバック」で注目を浴びた堀井。KRUSH2戦目となる今回も、前日会見で同じように睨み合いを展開。しかしそこから乱闘騒動となり、会見が中止となるトラブルが発生した。
荒れに荒れた会見から1日たっての試合は、礼儀正しくグローブタッチからスタート。両者とも蹴りで様子をうかがいながらパンチにつなげていく。1ラウンドは瑠久が先手を取り、右のビッグパンチを何度かヒット。堀井はローブローをもらった影響もあったか。
2ラウンド、反撃を試みる堀井だが瑠久は的確なローキックとボディブロー。3ラウンドは瑠久がバックキック、サイドキックも放っていく。堀井はパンチの打ち合いを挑むが、なかなかペースをつかめない。
最後まで冷静に闘った瑠久が、判定3-0で勝利を収めた。前日の乱闘から一転、試合後はクリーンに抱き合い、堀井は笑顔も見せた。
勝った瑠久は「全然満足できないです」とコメント。「体が思ったように動かなかった。自分はもっと強いはず。K-1の横浜大会に出るくらいの力があると思ってるので」とも。ともあれ結果は出ただけに、次のチャンスに期待したいところだ。
(C)AbemaTV
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話題のメンチ切り堀井、この試合では……?





