将棋の藤井聡太七段(16)が6月28日、竜王戦決勝トーナメント2回戦で近藤誠也六段(22)と対局中だ。現在、午後6時から40分間の食事休憩を終え、勝負は夜戦へと突入した。
デビュー以来、3年連続3度目の本戦出場を果たした藤井七段だが、過去の2年はいずれも2回戦で敗退。今期は4組ランキング戦優勝により2回戦からの登場となった。相手は、過去の対戦成績で3勝1敗と勝ち越している近藤六段だが、前回の対局では昇級目前だった順位戦C級1組の対局で初めて敗れ、B級2組への昇級を阻まれた。
来月17歳の誕生日を迎える藤井七段に期待される記録の一つが、最年少でのタイトル挑戦・獲得。いずれも屋敷伸之九段(47)が17歳10カ月で挑戦、18歳6カ月で獲得という記録を持っている。藤井七段が竜王で最年少挑戦を果たすには、今年が最後のチャンスだ。
本局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は近藤六段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
藤井聡太七段 バターライス 近藤誠也六段 天盛りそば
【夕食休憩時点での残り持ち時間】
藤井聡太七段 1時間29分(消費3時間31分) 近藤誠也六段 1時間50分(消費3時間10分)
(C)AbemaTV