28日、映画『凪待ち』の初日舞台挨拶が行われ、香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー、白石和彌監督が登壇。『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』『麻雀放浪記2020』などにも出演し白石作品の常連である音尾が、白石組初参加となった香取の演技を絶賛する一幕があった。
香取は「いよいよ公開の日を迎えることができました。公開初日からこんなにたくさんの人が来てくれて幸せ者だと思います」と挨拶。香取が本作で演じたのは、恋人を殺され人生どん底まで堕ちてしまうギャンブル依存症の男・郁男役。これまでのイメージにはない役柄だが、音尾は「白石監督の作品にはなんども出せていただいているんですけど、香取さんは監督が撮る映画の世界の住人に見事になっていまして、本当にすごい人だなと実感しました」とそのハマりっぷりを絶賛していた。