どうやら噂は本当だったようだ。6月28日に放送されたAbemaTVの新番組「アベマde週末ボートレース～Friday～」に生出演した女性雀士・黒沢咲が、番組内でセレブな言動を連発。共演人たちを驚かせた。
Mリーグ「TEAM RAIDEN/雷電」に所属する黒沢は時折、「セレブ打ち」と評される。これは「強気な雀風で名前が付いた」と黒沢。確かに、安い手には目もくれない強気な打ち筋は彼女が持つ魅力のひとつでもあり、MCを務めた平成ノブシコブシの徳井健太も「表情に出ない人はギャンブルが強い」と実力を認めていたが、やはり気になるのは本当にセレブなのかどうか。番組冒頭から、早くも黒沢は質問責めにあった。
「実家はお城？」という徳井の問いには「お城ではない」ときっぱり。続いて「お嬢様?」と聞かれるとやんわり否定したが、徳井から「（口に手を添えて）ウフフフって笑う人なんていない」としぐさを指摘されると「恥ずかしい」と赤面。間髪入れずに司会の藤田かんなアナからも「おしとやかな雰囲気が出ている」と付け加えられながら「実家の間取りは?」と聞かれると、ついにここで仰天発言が飛び出した。
「間取りは分からないんですけど、クーラーを数えたら12台ありました」。これを聞いた共演者たちは一同唖然。徳井も「クーラー屋さんじゃないよね」と突っ込むのが精一杯で、その実家が東京23区内だと知ると、しばらく言葉を失った。まさしくセレブ。そんな黒沢はボートレースの張り方もケタ違いで、手持ちポイントプラスで迎えた最終レースでは、プラスを維持するどころか「これで終わりたくない」と端数だけを残して全額ベット。残念ながらハズしてしまったものの、徳井からは「勝負師ですね」と褒められ、黒沢自身も「情報の上に展開がある。女性選手が活躍しているのも嬉しい」とボートレースの魅力にすっかりハマったようだった。
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