日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第5節B卓が7月1日に行われ、沢崎誠が+34.4で卓内トップを取った。
前節を終えてリーグ暫定4位だった沢崎は、1回戦からトップを取ると終始安定した戦いぶり。確実にポイントを伸ばし、リーグ順位では暫定2位まで浮上した。「初戦を終えて今日は大勝出来るかと思ったが、途中から様子が変わってきたのである程度ポイントを作りに行った。次節以降は戦いながらプラスを作れるように頑張ります」と、ベテランらしいコメントを残した。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +34.4
2位 和久津晶 +27.6
3位 西川淳 ▲9.6
4位 藤崎智 ▲52.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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