メンバーへの暴行問題に揺れたNGT48は1日、公式ホームページで再発防止策を発表した。
運営するAKSは、一連の騒動を改めて謝罪したうえで、「NGT48メンバーのセキュリティ対策の強化」「送迎対策」「つながり防止対策」など、7項目の対策を発表。セキュリティ対策については、防犯用のGPS通報専用端末を配布するほか、チケット受付における顔認証システムの導入を検討するという。
また、AKSの「アドバイザリー」に俳優のマシ・オカが就任することが発表された。マシ・オカは2006年スタートの米ドラマ「HEROES」に出演し話題に。少年時代は「IQ189」の天才として米タイム誌に紹介されたことがあるほか、ハリウッド版映画『進撃の巨人』のプロデューサーを務めた。
こうしたNGT48、AKSの対策に、元SKE48のメンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥は「技術を導入する以前にすべてが遅くて、問題が指摘されていた直後からちゃんと対応をしていたら、このようなことにはならなかった。(メンバーとファンが)つながっていました、じゃあ対策しますと聞いて、誰が応援しようとなるのか」と指摘。続けて、「元々のファンも、顔認証システム対策が発表されたからといって一から応援しようとなるほど甘くない。ちょっとアンテナが低すぎる」と苦言を呈した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)