
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第3節D卓が7月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、清水香織が+41.9で卓内トップを取った。
前節を終えた時点で、暫定順位がプレーオフぎりぎりの8位だった清水は1回戦、2回戦と連勝。後半の2戦も危なげなく戦い抜き、暫定順位でもリーグ3位まで浮上した。この結果に「我慢してきた甲斐があった。今日は楽な展開にもなったし、3位で決定戦残っちゃおうかな」と上機嫌だった。現女流桜花の仲田加南は、決定戦では清水にしか負けたことがないだけに、天敵が浮上してきた形となった。
【試合結果】
1位 清水香織 +41.9
2位 山脇千文美 +31.6
3位 吾妻さおり ▲8.9
4位 内田美乃里 ▲64.6
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから





