反社会的勢力から金銭を受け取る"闇営業"を行ったとしてお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之らが謹慎処分などを受けた問題で、吉本興業が3日、コンプライアンス強化のため社内に4つのチームを立ち上げたことがわかった。
 関係者によると、チームは弁護士や警察OBなど30人で構成され、それぞれ「国内外すべての所属芸人、タレントへのヒヤリング」「謹慎処分を受けた芸人へのケア」「今後の放送や収録、会見への対応」「マスコミからの問い合わせ対応」に分かれるという。また、ヒヤリングチームは7月中に所属芸人6000人のうち2000人規模を対象に面談を実施するといい、「今後このようなことが起こらないよう全社一丸となって取り組んで行く」としている。