お笑いコンビ・フルーツポンチ(フルポン)の村上健志と亘健太郎、グラビアアイドルの林ゆめが、AbemaTVの『WinTicket ミッドナイト競輪 松阪 F2 初日 万協フィギュア博物館杯』に出演。この日は終始村上と亘の嘆きが炸裂し続ける展開となった。
フルポンはこの日で2回目の出演。前回はそこそこ勝った村上は「もう僕らは前回出演して、すっかり覚えました。楽屋でもいつも競輪の話をしています。しずる、パンサー向井らと会ったら『どうだった?』って競輪の話をしています」と、よしもと芸人の間でも、競輪熱が高まっていることを語った。
亘も「前回出演した際、当てる感動を初めて味わったので、だいぶテンション上がっています」と前向きな姿勢を見せた。さらに、3人で乾杯をした後は「グッドなナイトにしましょうよ」(村上)、「勝ちたい」(亘)とハイテンションだった。
フルポンの2人は、4万2201ポイント(円)から開始。林は1万4329ポイントから開始した。第1レースは「3-4」が本命だったが、村上が買ったのは「4-7」。この決断について村上は「こういうところにドンと入れて(勝つと)、今日1日が変わってくるので」と攻めの姿勢を表していたが、結果は惨敗。「次に生かそうこの経験を」と前を向いた。
この日は弱気の発言が多かったが、レースを重ねてもそれは変わらず、「まったくわからない」(村上)、「みんな、頭抱えているのかな」(亘)、「未来から来てる人いないの? 全部知ってる人は(いないの?)」(村上)と、この日は終始困り顔だった。
第3レースは亘が当て、第4レース前に村上は「欲出していろんなことをしずぎた。色々な情報が入りすぎて。思いきって出身地で」と、同郷の中川昌久(なかがわ・よしひさ)選手を中心とした1番人気の3連単を1点買い。
「前回、出させてもらった時も4レース目で当てた。しかも分厚く賭けて当たったので悪くない。本当に7-2(中川選手も含まれている)が来てくれたら、将来息子が生まれたら『よしひさ』とつける。まだ見ぬ奥さんに言います」と述べた。だが、中川選手は負けてしまった。
結果的にフルポンは1レースしか取ることができず、村上は「これはちょっと、手も足もでなかったなぁ。前回の時には『なるほど、こうやって予想するのか』と(やり方を覚えて)外れても嬉しかったのに。今回は予想の立て方がまったくもって違っちゃってるのかな。大切なことを見落としたのか、と思うぐらいに当たらなかった」などと、レース前の「前回出て覚えました」という余裕はなくなっていた。
亘も「もう、順調に(回収率を)減らしてますね。悔しいなぁ。難しいとはいえ。一回は当てているが、こんだけ当てていないとあんまりハッピーな感じがしませんよね」と述べ、村上は「何かがおかしかったんだよ。何かが合ってなかった。予想している時もふわふわしていたもん。そもそもで言うと。『あぁ、これがそうじゃん』みたいなセオリーがなく、レースが全然見えてなかった。一回やり直しだな」と、初回の成功をまったく踏襲できなかったことに残念がっていた。
(C)AbemaTV
▶新規登録すれば必ず1000円分のポイントゲット!WinTicketでお得に競輪にトライ
■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。