前頭十四枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十五枚目・魁聖(友綱)を送り出しで破り、初日から2連勝とした。
体重99キロの炎鵬は、自分より倍以上重い204キロの魁聖に対して、仕切りからじっくりと相手の様子を伺うと、立ち合いではまともにぶつからず、すぐに右足を取りに行く格好に。これを契機に、懐深く潜り込むと、捕まえようとする魁聖を避けるように、くるくると約2回転半も回った。最後は回転の反動をうまく使いながら巨体を送り出した。
AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山は「炎鵬さんは、相手がどう出てくるか見てましたね。魁聖さんは見すぎてしまった」と分析。館内からは、まさに柔よく剛を制す取組に割れんばかりの大歓声だった。
(C)AbemaTV
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