日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第5節C卓が7月8日に行われ、HIRO柴田が+21.2で卓内トップをもぎ取った。
3人の鳳凰位経験者に囲まれた柴田だったが、圧倒されることなくバランスのいい麻雀を徹底。決定戦常連の地力を見せた。対局後には「自分が観戦したくなるようなメンバー相手に勝てたことがとても嬉しかったです」と感無量だった。
【試合結果】
1位 HIRO柴田 +21.2
2位 瀬戸熊直樹 +11.4
3位 勝又健志 ▲3.4
4位 前田直哉 ▲29.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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