お笑いコンビ・次長課長の河本準一と、フリーアナウンサーの松本圭世が、7月7日にAbema競輪チャンネルで生放送された『WinTicket ミッドナイト競輪 小倉 F2 初日』に出演。競輪予想は河本と松本の対比が際立つ結果となった。
この2人は前週も同じ日曜日に共演しており、その時の河本の回収率は8％で、これまでの番組出演における総回収率が69％となった。
河本は「1回しか勝てなかった。しかもワイドやで。コメントで無茶苦茶怒られてるけど。『競輪でワイド買ってるヤツ初めて見た』とか書かれて、しかもそのワイド、1.2倍にしかならなかったです。そら回収率低くなるわ。8％って消費税や。今日は気合入れていかなくちゃいけない」と、気を引き締めていた。
「『お前ら二人並んでやるな！』と言われますよ。俺らの予想も“込み”で見ているから。俺らの通りに買ったらはずれる。逆に言うと私達の予想以外を買えば当たるのです。ミッドナイト競輪では9車から7車出走になったから当たりやすい、ということで流行っていますよね。7車のうち、2車当てればいいのです。なんでできないんです？ そこがやっぱり奥深い」
河本は過去の経験からこの日の会場である小倉競輪場は「1」と「7」が強いので、そこに絡めてやればいい、と第1レース開始前に展開を予想していたが、結局「1-7」「7-1」は買わず。しかし、結果は1-7となり、残念がった。
この日の河本は松本から「占い師みたいになっている」と指摘されるほど語呂合わせを語り続けた。
「さっきが1-7-6で決まっちゃったでしょ。結局そういう暗号が出ちゃってるからね。連想できるでしょ？ 1+6=7とかになる。その数字がきちゃってる。今は夏場です。となると『いなむ』と読めて『稲村ジェーン』じゃん。間違いない。前回（バンドの）175R好きといったら1-7-5きたじゃん。稲村ジェーンじゃん。ホント、あるんだから、そういうの。ちゃんと読まなくちゃ。今日七夕じゃん。年に1回の七夕に生放送ってないじゃん。だから何かあるんだよ」
第4レースの結果は「5-7-1」だったが、河本は「『こない』だった。暗示していた」と相変わらず、語呂合わせを続ける。さらに、自身が口内炎にかかっていることも明かし、『5-7-1（こうないえん）てきてるやん。なんで買わないのって」と悔やんだ。
最終第7レースは「1-2-6」となり、3連単では441.7倍の4万車券となった。松本が「さすがにこれはヒントなかったでしょう？」というと、ヒントはあったという。
「あったでしょう。最終レースは初心に帰れと（いう気持ちでやるべきだった）。大阪時代の最初のバイトをなぜ思い出さなかったの？ って。俺『12.6』って居酒屋でバイトしていたの。本当にそうなの。そこの次長さんと課長さんに良くしてもらったから『次長課長』というコンビ名にした。なんでそれ言わないの？」
河本のボヤキと語呂合わせだらけの回となったが、松本は的中2回だったが両方ともオッズが高く112%の回収率に。一方、河本は5%だったため、冒頭の「8%」よりもさらに悪化したことから「私は前の消費税に戻ってしまいました。最終的に私は3％に。竹下元首相の時になります」とお手上げ状態だった。
（C）AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉（北九州メディアドーム）、前橋（ヤマダグリーンドーム前橋）、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走（一部の場で違いあり）。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。
