モデルでプロ雀士の岡田紗佳(連盟)が、7月9日に行われたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のドラフト会議で、2019シーズンから参戦となったKADOKAWAサクラナイツ(株式会社KADOKAWA)から指名を受けた。ドラフト直後に中継でコメントを求められると「頭真っ白です」と興奮した様子を語った。
岡田は抜群のスタイルから「役満ボディ」の異名を持ち、グラビアやテレビ番組などで活躍。プロ雀士としても日々、熱心に研究することで知られ、麻雀対局番組では超レア役満・九蓮宝燈をアガって話題にもなった。今回のドラフトでは指名の有力候補の一人に挙げられていたが、新規参戦となったKADOKAWAサクラナイツが、参加条件を満たすために先に3選手を指名する「補充ドラフト」で、日本プロ麻雀連盟でともに戦っている内川幸太郎、沢崎誠とともに名前が読み上げられた。
指名後の感想を求められると「ずっとドキドキしていて、自分が指名された後もかなり時間があったんですけど、何も考えられていなかったですね。頭真っ白です。一生懸命頑張ってきてよかったなと思いました」と感無量。チームを組むことになった内川、沢崎については「内川プロは入ってくるだろうなとは思ってましたけど、沢崎プロは衝撃が大きくて、(同じチームなので)同卓しなくてよかったなと思いました。わたしはまだまだ実力も経験も実績も足りないと思うので、沢崎さんの今までの経験を学んで、一緒に成長していきたいなと思っています」と、大先輩に学ぼうとする姿勢を見せていた。
今後は7月末までに選手契約を結び、9月30日に開幕する2019シーズンへと備えることになる見込みだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
(C)AbemaTV