お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとグラビアアイドルの柳いろはが、Abema競輪チャンネルの『WinTicket ミッドナイト競輪 高知 F2 2日目』に登場。番組初登場となった久保田は散々な結果に終わるも、競輪のおもしろさを堪能した。
初出場の久保田は柳の「競輪はやったことありますか?」との質問に「(競技としての)競輪はないですけど、乗っことはありますね。自転車とか」と答えるなど早速、久保田ワールド全開。「でも楽屋で携帯で賭けたりとかします」と、全くの素人ではないようだ。
5万6000ポイント(円)でスタートした久保田は目標に「ぜいたく言わず50万(ポイント)くらいは欲しいですね。着実に集めていきたいと思います」とかなり高い目標を設定。これに番組の常連である柳は「7レースで50(万)はすごいですね」と指摘するが、「僕はM-1でも1000万とった男なので」と久保田はあくまでも自信ありげ。
迎えた第1レースは「様子見」という久保田は、オッズが高い3連単を4点買い。柳は「確実に50万狙ってる」と久保田の買い方を称賛。しかしこのレースを外してしまい、一方の柳が17.4倍の「1-5-7」3連単を的中させた。
続く第2レースで久保田は大きなミスをおかす。「2-6」の2車単一点買いをして、柳に「男らしい」と褒められたのだが、本当は「2-7」を購入するつもりだった様子。それに気づいて「2-7も増やします」と急いで購入しようとするが、ここでまさかの締め切りに。
結局「2-6」2車単の1点買いとなり「静かにしておきます」と落胆した久保田だが、このレースは大きく荒れ978.4倍の「3-1-4」3連単がきてここも外した。大荒れのレースを目の当たりにし「めっちゃ難しい回に出てない?」と弱気な久保田。しかしAbemaTVの藤田かんなアナウンサーは「でもこれだったら(荒れたレースが続けば)50万余裕ですよ」とポジティブに解釈しているようだ。
すると第3レースで久保田は37.1倍の「5-2-7」の3連単を見事的中させ、「これなんよ結局」とドヤ顔。ポイントは一気に8万5922ポイントまで増えた。これで一気に気分も良くなったようで「こんなに楽しかったら暴言吐かなかったのに」と、昨年の騒動を自らイジってみせた。
しかしその後の3レースは外してしまい、最終レースでは「男を見せるよ」と「3-6」、「3-7」、「5-6」、「5-7」の4点に残りのほぼ全額である6万ポイントを投入。「いいぞ久保田」と応援コメントがたくさん寄せられるも、実際は「5-1」と惨敗。
結果としてほとんどのポイントを失った久保田だが「あらためて競輪は楽しいなと思いました。夢中になりました。中学校のときにテニスの全国大会に行ったことがあって、そのときを思い出しました」と、かなり熱中していたようで、「ゼロから始まりますからね人生は」と心機一転して次の出演にも意欲を見せた
なお、最終的に久保田は7レース中1レース的中でポイントは5万6000ポイントから2405ポイントとなり回収率は39%。一方の柳は5レース後にポイントを使い果たして2万ポイントをチャージし、最終的には7レース中1レースの的中で1万1053ポイントとなり回収率は25%となった。藤田アナはこの日好調で、回収率は驚異の282%となっている。
(C)AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉(北九州メディアドーム)、前橋(ヤマダグリーンドーム前橋)、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走(一部の場で違いあり)。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。