地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生 俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、女優の黒木ひかり、乃木坂46の岩本蓮加、Da-iCEの花村想太が出演。そして今回は「周りに『おもんない』と言い続けた結果、地獄を見た先生」として、R-1ぐらんぷり優勝経験もあるお笑い芸人・中山功太が登場した。
当時、後輩を集めて録画した番組を鑑賞し「はい、おもんない」と言う会を開き、おもしろくないシーンを何度もくり返して見ていたという中山。中山の行動をどう思うか聞かれた岩本は「関わらないほうがいい」と、シンプルな一言で斬り、笑いを誘った。
「おもんない鑑賞会」でよく言っていたセリフとして「バラエティに出るグラビアアイドルのがんばりおもんない」を挙げた中山。「売れてきたか知らんけど、胸の谷間も見せずに分厚い服を着て、大ぶりなボケでMCを困らせてる。ふざけるなと。水着着替えて出直してこい」と思っていたという。
これに、グラビアをやっている黒木は「最っ低ですねほんとに!」「敵だな」と激怒。すると中山は「谷間が見えてないグラビアは炭酸抜けたコーラ」とたとえ、スタジオは爆笑。
勢いの止まらない中山は、通販番組に出ている芸人にも言及。「通販番組でスマートな司会をやる時点で芸人の階段は1個降りてる。そこでまだウケたいという気持ちがおこがましい」と貶すと、吉村は「何これ新ネタの発表会?」と、毒舌っぷりに戸惑っていた。