原動力は「地元への感謝」。ボートレーサー守屋美穂は、「お客様に恩返しがしたい」と秘めたる思いを口にした。
AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Friday~」7月12日放送回のワンコーナー「シンデレラの素顔」では、守屋美穂を特集。文字通り、その素顔が紹介された。岡山支部所属の守屋は、児島ボートの近くに住んでいて元々馴染みがあり、中学生時代に「ボートレーサーってどう?」と誘われたことがボートレーサーを志したきっかけ。高校時代は体力づくりとしてウエートリフティングをはじめ、全国優勝するまでの実力者に登り詰めた。晴れてボートレーサーになるも、当初は「ウエートリフティングとは違う競技で戸惑った」とのこと。そんな時、先輩や同県の近い人など、周りの人たちの言葉に助けられたという。「苦しい時こそ、いろいろ考えるといい」。諦めずにしっかりと考えて、前を向こうと思ったそうだ。
そんな守屋を同じ岡山支部の先輩・寺田千恵は「ひとつひとつ一生懸命でコツコツやるタイプ」と評価。後輩・樋口由加里も「頼りにしている。表に出さないが内に秘めているものがある」と慕う。地元客からの声援も熱く、守屋は「力になる」と感謝。「沢山、練習をさせてもらった」「お客様にも応援してもらった」と、児島ボートで走る時は恩返しを誓って「気合いが入る」のだそうだ。
声援と共に守屋の力になるのが、かけがえのない「子供」の存在。子供が成長した時に「仕事を誇れるようなボートレーサーになりたい」と、より一層頑張ろうという気持ちが芽生えたという。ヘルメットには子供の手形と、好きな言葉「A strong belief and a bright smile have the power of a miracle(強い信念と明るい未来には奇跡のパワーがある)」をプリント。大きな舞台で結果が残せるように、「常に自分がティアラを被っている」ことをイメージしてレースに挑み続ける。
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