日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第4節D卓が7月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤島健二郎が+56.6の成績で、卓内トップを取った。
16人参加のリーグで暫定10位と苦戦気味だった藤島だが、この日は全4回戦でオールプラスと好調。全員が第4節を終えた時点で、一気にリーグ順位を4位まで浮上させた。「4番手まで来られたので中盤戦以降は上を見て戦いたい」と、上位2人の昇級枠をしっかりと見据えていた。
【試合結果】
1位 藤島健二郎 +56.6
2位 白鳥翔 ▲4.2
3位 魚谷侑未 ▲22.0
4位 猿川真寿 ▲30.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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