麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うAリーグの第8節が7月17日に行われ、放送卓で坂本大志が+61.0で卓内トップを取った。
1回戦では5万点超えから痛恨の2着となった坂本だが、その後の3戦でも安定感を見せ、終わってみればオール2着。2トップの園田賢を僅差で上回り、この日の勝ち頭となった。「園田さんと一緒で僕もメチャメチャ手が入っていたのでモヤモヤが残っています。まだ先は長いので自分のベストを出せるようしっかり準備していきたいと思います」と、リーグ暫定2位に浮上も果たしたが、まだまだ満足していなかった。
【試合結果】
1位 坂本大志 +61.0
2位 園田賢 +59.9
3位 中嶋和正 ▲38.6
4位 太田安紀 ▲82.3
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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