K-POPの人気グループを多数輩出してきた大型オーディション番組『PRODUCE』シリーズの第4弾『PRODUCE X 101』(毎週木曜よる9時~)#11が、7月18日、AbemaTV(アベマTV)にて放送。第3回順位発表式が行われ、31人の練習生が20人まで絞られた。
前回放送の#10では、5チーム31人が観客の前で課題曲を披露。会場投票によるコンセプト評価があった。
最終回直前となった#11では、順位発表式を控えた練習生たちの合宿所に、ビューティークリエイター・シンニムが登場。メイクレッスンをする様子が明らかに。そして、コンセプト評価で獲得した票数とオンライン投票を合算した3度目の順位発表式が行われ、脱落が決まった下位10人が合宿所を去った。
練習生たちはシンニムのメイク講座に興味深々。熱心に鏡を見つめたり、互いにイタズラメイクしあうコンビも。続いてシリーズでお馴染みの「運動会」が開催され、戦々恐々とする終盤戦に、ひと時の和やかなムードが流れた。
そして迎えた順位発表式。まず冒頭で、国民プロデューサー代表・イ・ドンウクから、チェ・ビョンチャンが個人的な理由で番組を辞退したという説明があった。ドンウクは「夢を追い続け、再び活躍することを期待しています」と、この場に居ないビョンチャンにエールを贈った。
そしていよいよ順位の発表。20位イ・セジン、19位トニー、18位ハム・ウォンジン、17位ソン・ユビン、16位イ・ハンギョル、15位ク・ジョンモ、14位カン・ミンヒ、13位ファン・ユンソン、12位ソン・ドンピョ、11位チャ・ジュンホ、10位クム・ドンヒョン、9位イ・ウンサン、8位ソン・ヒョンジュン、7位ナム・ドヒョン、6位チョ・スンヨン、5位キム・ミンギュ、4位ハン・スンウ、3位イ・ジニョク、2位キム・ウソク、1位キム・ヨハン、以上20人が、最後の「デビュー評価」に進むことが決まった。
一方、ここで脱落したのは、30位キム・ヒョンビン、29位チュ・チャンウク、28位チェ・スファン、27位キム・シフン、26位カン・ヒョンス、25位パク・ソンホ、24位イ・ヒョプ、23位キム・ドンユン、22位イ・ジヌ、21位キム・グクホンの10人。ドンウクはここまでの5ヵ月を振り返り「世界は思っているより広い」「これからも夢を追い続けてくれ」「本当にありがとう」と目頭を熱くし、10人の練習生は涙を浮かべながらドンウクの言葉を胸に刻んだ。別れの寂しさ、生き残った者の健闘を祈って、30人は泣き崩れるように別れの抱擁をかわした。
第3回順位発表式で生き残った20人は、19日、日韓生放送でデビュー評価に挑む。リアルタイム投票とオンライン投票の合計1位~10位の10人、残った練習生のうち、これまでの累計票数が最も多いXメンバーの計11人がデビューすることになる。
デビュー評価ではSean Alexander、Drew Ryan、Scott Phi l Schwan作曲の『To My World』、Flow Blow、フイ作曲の『少年美』の2曲、10人ずつに分かれていずれかを披露することに。ここでの選曲方法は“追い出し方式”。20位から順に希望曲とパートを選び、希望するポジションに先に誰かがいたとしても、後から希望する練習生が追い出して別のパートや曲に振り分けられる。練習生たちは生き残りと友情と天秤にかける残酷さに揺れながら、2チームの編成を終えた。
20人の練習生が生放送で挑む「デビュー評価」は19日、日韓同時生放送。現在、オンライン投票の対象が1日に1人だけになっていることもあり、誰が上位に食いこみ、誰が脱落してもおかしくない状況だ。20人は生放送でどんなステージを魅せるのか、デビューを決めるのは誰なのか。予想もつかない展開、まさに“未知数のX”と言えるだろう。
遂にデビューするメンバーが決定する『PRODUCE X 101』最終回はAbemaTVにて7月19日(金)よる8時より通訳付きで放送。
1位 キム・ヨハン
2位 キム・ウソク
3位 イ・ジニョク
4位 ハン・スンウ
5位 キム・ミンギュ
6位 チョ・スンヨン
7位 ナム・ドヒョン
8位 ソン・ヒョンジュン
9位 イ・ウンサン
10位 クム・ドンヒョン
11位 チャ・ジュンホ
12位 ソン・ドンピョ
13位 ファン・ユンソン
14位 カン・ミンヒ
15位 ク・ジョンモ
16位 イ・ハンギョル
17位 ソン・ユビン
18位 ハム・ウォンジン
19位 トニー
20位 イ・セジン