
宮迫博之と田村亮が20日に開いた会見をめぐり、TBS系『アッコにおまかせ!』スタッフの不適切な質問に批判が殺到。21日の放送で、同番組MCの和田アキ子が激怒するとともに謝罪した。
会見の質疑応答で、同番組のスタッフは「不倫報道の時『オフホワイト』と言いましたが、今のお気持ちを色で表すと?」と質問。宮迫は「すみません。本当に謝罪をしたいという会見なので、ちょっと話が違います」と回答した。和田は「2人は真剣に謝っているんです」「『アッコにおまかせ!』って聞いた時びっくりした。スタッフがそんなこと聞きますか?本当にこれは局がいけない、ふざけんなと。私は一睡もできませんでした」と憤りをあらわにするとともに、「本当に申し訳ございません」と謝罪した。

この一連の流れについて、臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は「冷静に見なければいけない」と指摘。「同様の質問というのは他の記者会見でもあったこと。『アッコにおまかせ!』でも扱ってきたと思うが、身近なところで起こった時に怒るというのは疑問に思う」と述べる。

一方でフリーアナウンサーの柴田阿弥は、こうした批判が殺到するようになった要因に触れ、「今まではもっとひどかったと思うが、恐らく“カット”されていた部分がネットなどで全部見られるようになって、世間の目が厳しくなってきたのでは。記者の方の精度も上げなければいけない世の中になってきたと思う。記者会見は記者の方がうまいことを言おうと競争する場ではない」と自身の考えを述べた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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