
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節B卓が7月24日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、武石絵里が+46.1で卓内トップを取った。
リーグ暫定6位で今節に臨んだ武石は、全4戦でトップこそ1回だったものの、素点を稼いでしっかりとプラス。暫定順位でトータル2位まで浮上した。「魚谷が抜けているので、(決定戦への)いすは残り2つかなと思っています。今日はよくアガれたので、この調子で頑張ります」と、上位3人までの決定戦出場枠の死守を目指していた。
【試合結果】
1位 武石絵里 +46.1
2位 稲岡ミカ +17.7
3位 中野妙子 ▲21.7
4位 山脇千文美 ▲42.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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