25日、水泳の世界選手権が韓国の光州で行われ、男子200m個人メドレー決勝で瀬戸大也(25)が1分56秒14で金メダルを獲得し、競泳日本勢で最初の東京五輪代表に内定した。
瀬戸は世界選手権の同種目では初のメダル獲得で、今大会では24日の200mバタフライに続きメダルは2つ目。
AbemaTVで解説を務めた北京五輪男子400mメドレーリレー銅メダリストの宮下純一は「決め手は背泳ぎです。あそこの勝負がよかったです」と、トップに立った2種目目の背泳ぎが勝因と分析。ゲストでサッカー解説者の松木安太郎は「最後(のクロール)強かったね~。最後ノーブレスだもんね」と瀬戸の終盤での強さを絶賛した。
瀬戸大也コメント 調子いいですね。よかった。2017年(の世界選手権)に負けてから、今まで色々チャレンジしてきたので、それが少しずつ実っているのかなと思います。(得意の400m個人メドレーだけではなく)正直狙ってました、200mも金メダル。この大会のみんなの調子を見て、自己ベスト狙えると思ってたんで。欲をいえば(1分)55秒台いきたかったですけど。最後めちゃめちゃきつかったんですけど、練習の成果が出ました。残りの個人種目は400m個人メドレーがあるので、絶対チェイス(カリシュ)がリベンジしてくると思うので、しっかりと泳ぎきりたいなと思います。この世界水泳は順調にきているので、最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。