「あなたは"死後の世界"を信じる?」そう渋谷の若者に話を聞いてみると、実に7割の人が存在を信じていると回答した。
その理由について、ある女性は「病院のベッドで寝ていたときに意識が止まって、この世の違うところにいた」、別の女性は「駐車場から落ちて、息できなくなって、走馬燈が見えた。これまでの記憶が全部。自分の目線じゃなくて、他のところからの目線で見てって感じだった」と話した。つまり、病気や事故で死を間近にした人が横たわる自分の姿を見下ろしたり、三途の川や花畑で死んだはずの人と話したりする不思議な体験、いわゆる"臨死体験"だ。