数々のレースを制したレジェンドにも、憧れの存在があった。AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Saturday~」7月27日放送回に生出演した艇王・植木通彦が、人間としての理想像を明かした。
この日はMCのボートレース好きタレント・白河雪菜と、パチスロライター・松本バッチが番組指定6レースで対決。植木はご意見番として展開予想を解説した。白河はもちろん、松本もボートレース経験者。レースの度に買い目を中心としたトークで盛り上がっていた中、松本が漫画「モンキーターン」をモチーフにしたパチスロを打ったことがきっかけでボートレースを始めた旨を告白した。
作中の艇王・榎木祐介は植木通彦がモデルといわれている。ボートレース好きの間では有名な話で、パチスロファンの中でも「強過ぎ」キャラとして認知度が深いことを松本が語ると、植木は「あの方は、凄く素晴らしい方ですよね」と自画自賛とも取れるベタ褒め発言。周囲の笑いを誘うと、「僕もああいう人になりたいです」と続けてさらなる爆笑を巻き起こした。あやうくレースのスタートを見逃してしまうほど話は続いたが、植木のボートレース界への貢献度の高さを再認識する瞬間ともいえた。
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