麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うAリーグの第9節が7月31日に行われ、放送卓で太田安紀が+98.6で卓内トップを取った。
12人参加のリーグで、前節まで暫定11位と、下位2人の降級圏に入っていた太田だが、この日は絶好調。4戦中トップ3回と突き抜け、一気に100ポイント近くマイナスを減らすことに成功した。「今日は腹をくくって攻められたかなと思います。まだまだ全然安心できるポジションではないので、さらにマイナスを減らせるように次も頑張ります」と、マイナス完済を目指していた。
【試合結果】
1位 太田安紀 +98.6
2位 朝倉康心 +52.8
3位 醍醐大 ▲53.3
4位 金子正輝 ▲98.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
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