
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節C卓が7月31日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、石田亜沙己が接戦の中、+27.9で卓内トップを取った。
20人参加のリーグ戦で、前節を終えて暫定18位と苦しんでいた石田は、1回戦を2着でスタートすると、2回戦でトップ。3回戦3着、4回戦2着で戦い抜くと、二階堂亜樹をわずかに上回る卓内トップとなった。それでも本人は「今日は50ポイントは勝たなくてはいけなかったと思う。自信を持って残り2節臨みたい」と反省を口にしていた。
【試合結果】
1位 石田亜沙己 +27.9
2位 二階堂亜樹 +24.1
3位 赤司美奈子 ▲20.3
4位 中山奈々美 ▲31.7
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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