『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に広島カープ元監督・達川光男が登場する。
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる当番組。復活後も毎回、大反響を巻き起こし、AbemaTVでもオリジナル企画を放送中だ。8月5日の地上波では「当たってないのに、当たったフリしちゃった先生」として達川光男の授業を放送する。
広島商業高校時代に夏の甲子園で優勝し、現役時代は広島東洋カープの正捕手としてチームを日本一に導いた達川。ベストナインに3回、ゴールデングラブ賞に3回輝いた名プレイヤーで、引退後は広島カープの監督を務めたほか、セ・パ両リーグでコーチを歴任。球界に素晴らしい功績を残した達川だが、実は現役時代、当たっていないのに当たったフリをして、何度もデッドボールを勝ち取っていたことを激白。その結果、名捕手というイメージよりも、“デッドボール”という印象がファンに定着し、“デッドボール達川”“グラウンドの詐欺師”というニックネームまでついていたという。
■当時の“名演技”をVTRで徹底検証! しくじった先生から野球少年たちにメッセージ
デッドボールの嘘をテレビでガッツリ話すのは、今回が初めてだという達川。達川はなぜ当たってもいないのに当たったと主張するようになったのか、そのきっかけから激白する。また、当時のVTRを振り返りながら、達川の“名演技”を徹底検証。さらに、デッドボールアピールを続けた結果、“オオカミ少年”扱いされてしまった悲しい“しくじり”も振り返っていく。
その後「徐々に審判からのマークが厳しくなっていった」と話す達川。はたして、審判たちから目をつけられた意外な理由とは…? 最後は、自らのしくじりから導き出した人生の教訓を、全国の野球少年に向けて熱く語りかける。
■Abemaビデオでは授業の完全版と『お笑い研究部』を配信
地上波放送直後、深夜0時50分からお送りするAbemaビデオでは、達川光男先生の授業完全版をオンエア。さらに、“お笑い研究部”の『“子どもウケ”しないを考える』第2弾も展開。
同企画は、子どもウケがイマイチ悪いと悩む芸人がネタを披露し、そのネタをどう変えれば子どもたちに笑ってもらえるようになるか、みんなで考える企画。今回、登場する芸人は、かもめんたるとハリウッドザコシショウの2組だ。かもめんたるは「営業で披露したところ子どもから悲鳴が起きてしまったネタ」を披露。そして、ハリウッドザコシショウは「子ども番組に一切呼ばれないネタ」を持ち込む。
担任の若林正恭、生徒の吉村崇、澤部佑、岡本夏美、“お笑い研究部”の顧問であるアルコ&ピースがそれらのネタの改善点を話し合っていくが、いったいどう変化を遂げるのか。お見逃しなく。