先月の参院選で2議席を獲得した、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」。国会開会を前に、重度の障害を抱える舩後靖彦議員と木村英子議員の登院をめぐって、介助のための費用を参議院が負担すべきか否かの論争も巻き起こした。1日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』では、橋下徹氏とゲストの東国原英夫氏が、れいわ新選組について語り合った。
 まず、橋下氏は「僕も格差是正や所得再分配は絶対に必要だと考えているし、本当に支援が必要な人には徹底的なサポートをすべきだと思っている。だけど一方では個人間の切磋琢磨も非常に重視しているので、競争や切磋琢磨、個人の責任というようなことは言うなよ、という雰囲気の山本さんとは政策の方向性は真逆だ。ただ、あの熱量、発信力、問題提起能力はやっぱり凄い。僕も東国原さんも首長のときには永田町の政治を動かすために大騒ぎしないといけなかった。色々言われているけれど、やっぱりあれだけの票を取るのは大変なことだし、自分を比例3位にするという背水の陣で臨んだことが熱量として伝わったんだと思う」とコメント。