東大大学院卒で元日経新聞記者の作家である鈴木涼美氏が、先の参議院選挙における“れいわ躍進”について持論を展開。その要因に「中流・平等思想の崩壊と自覚なき弱者の目覚め」を挙げた。
4日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』において、参議院選挙で旋風を巻き起こした「れいわ新選組」の山本太郎氏について議論が繰り広げられた。元衆議院議員の宮崎謙介氏が「山本太郎さんの選挙手法は今に合っている。障がい者や若者の貧困など、今まで光が当たってこなかった人たち。つまり“既存政党が放置”してきたところにフォーカスしたことが、期待され、注目された要因なのではないか」と分析した。