お笑いコンビ・トータルテンボス（藤田憲右・大村朋宏）とフリーアナウンサーの松本圭世が、Abema競輪チャンネルの『WinTicket ミッドナイト競輪 函館 F2 初日 WinTicket杯』の生放送に登場。競輪では散々な結果に終わったトータルテンボスだったが、最終レースでは満足感を得られたようだ。
前回の登場時は回収率63%に終わり、総回収率も65%となっている。「可もなく不可もないね」と言う大村に対して、藤田は「俺は誇らしいけどな。人生65点で生きていきたいと思っているから」と藤田ワールド全開で番組がスタートした。
しかしこの日も2人は苦しい戦いが続き、第4レースまでは的中なし。第5レースで藤田が1-4-7の3車単を的中させるが、6.1倍と低いオッズだったためにポイントを稼げず。さらに第6レースも外してしまい、残るは最終レースのみとなった。
この最終レースは、トータルテンボスの2人と同じ静岡出身の菊池竣太朗選手が、S級への特別昇給がかかる大事なレースの初戦。菊池選手は、今回の函館で完全優勝を達成するとS級へと昇格できる。
これを知った藤田が「俺、菊池にかけよう」と言えば、大村も「俺たちの地元・静岡だからな、きくっちゃんは」と菊池選手を応援。実際に藤田は「菊池のS級昇格を応援したい」と菊池選手を軸にした車券を購入。レースではその菊池選手がやや後方からの競輪となるなか「菊池頑張れ！ 行け菊池！」と藤田の声援が届いたのか、レース終盤で捲って1着でフィニッシュ。
「よし！ いいぞ菊池」と大興奮の藤田だったが「いやお前当たってないよ」と大村に突っ込まれる。「いいんだよ菊池の応援だよ」ともはや番組の趣旨とは違い、菊池選手の応援を楽しんでいた。
結局この日の2人の成績は7レース中1レースの的中に終わり、5万3920ポイント（円）から大きく減らし5312ポイントとなった。回収率は11%と低い数字に終わったが「外したけど、いいものを見せてもらった。うれしい」と藤田。大村の「今日は惨敗だね」のコメントにも「でも俺は菊池の夢があるから。同じ静岡として頑張ってほしい。（惨敗したけど）うれしかったな」と満足感を得られたようだ。
一方の松本はこの日が誕生日。「誕生日なので（回収率）100%を超えていきたい」との言葉通り、103%の回収率で2万4321ポイントから2万5446ポイントに増やすことに成功した。また、AbemaTVの西澤由夏アナウンサーは回収率32%と苦しい結果に終わるも、7レース中4レースで的中。先日から開始された「的中すごろく」では、見事に4マス進めることに成功した。
（C）AbemaTV
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■ミッドナイト競輪
2011年から始まった深夜の時間帯に開催されている競輪の競走。全国の競輪場のうち小倉（北九州メディアドーム）、前橋（ヤマダグリーンドーム前橋）、青森、高知、佐世保、玉野、奈良、武雄、西武園、大垣、弥彦、別府、宇都宮、松阪、豊橋、松戸、川崎、伊東温泉、松山、函館、四日市の計21場で開催されている。基本的に各レース7車立ての7レース制で、第1競走の選手紹介は20時50分、最終第7競走は23時19分発走（一部の場で違いあり）。開催が深夜のため無観客で行われるが、ネット投票を中心に売上が年々伸びている。
■WinTicket
株式会社WinTicketが運営する競輪投票サービスで、2019年4月にスタート。各競輪場でおこなわれる競争に投票が可能のほか、レースのライブ映像、AbemaTV競輪チャンネルで放送されるミッドナイト競輪にフォーカスしたオリジナル番組「WinTicket ミッドナイト競輪」も視聴することができる。各種ポイントキャンペーンや、AI予想などもある。
