地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生 俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井口綾子、乃木坂46の秋元真夏、モデルの松本愛が出演。今回は「不倫をしてすべてを失ってしまった先生」として、芸人のとにかく明るい安村が登場した。
1度の不倫をたまたま週刊文春にすっぱ抜かれ、世間から猛バッシングを受けて仕事を失った安村。妻は「クソが!」と激怒したが、翌日からは何事もなかったように接し、許してくれたという。
しかし、妻が許しても、世間は許してくれない。安村が「現代社会で不倫は犯罪と同じか、それ以上の悪なんです!」と熱弁すると、若林は笑いながら「誰が言ってんだよ!」とツッコミ。
安村は「なぜ当事者は許してるのに、世間は許してくれないのか?」という、これまで答えが出なかったテーマを研究。その結果「不倫を叩く=不倫をめっちゃ我慢している」という答えにたどり着いた。
「不倫を叩く人は『何やってんだよ。俺もやりたいのに』っていう心理で叩いてる」と、妬みが原因だと分析すると、モデルの松本愛は「世間が怒っているっていうニュース見ていて『みんなよくエネルギッシュにその話題にいくな』って疑問に思ってた」と納得した様子。
しかし、不倫をスクープされた芸能人の中には“ノーダメージ”だった人もいる。この違いは何なのか。安村は、千鳥の大悟と千原せいじを例に出し、2人の共通点として「(不倫)やりそう~」というイメージがあるからだと分析した。
安村は「やらなそうなのにやってしまうパターンが一番ダメージを食らう」と熱弁し、安村の場合は愛妻家のイメージが世間にあったため、より強くバッシングされてしまった。
すると若林は2018年の有名女優との交際報道に言及。「『人見知りのくせに』って言われた」「(人見知りだったのは)10年前だよ!」と、世間のイメージの恐ろしさを訴え、「俺がどんだけガールズバーで人見知り直そうとしてるか知らねぇだろ!」と怒りをぶちまけた。
しかし、吉村が「ガールズバーでも若干、人見知りしてたよ」と暴露すると、若林は「それは言わないでよ」と苦笑い。
また、番組中の不倫イメージチェックで、若林は「やりそうなのは吉村と春日」と相方の浮気報道をいじり、スタジオの笑いを誘った。