
麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」への挑戦権を争う雀王戦A1リーグ第9節が8月15日に行われ、放送卓(5人打ち)で仲林圭が+176.2という圧巻の卓内トップを取った。
第8節まで降級圏内で苦しんでいた仲林だが、今節は絶好調。全4戦のうち、2度のトップを含むオールプラスで+176.2を稼ぎ出し、マイナスポイントを一気に返済。最終節を前に、降級の危機から大きく離れることに成功した。「今までつらかったけどやっとついた。本当に降級すると思っていた。薄いが決定戦入りのチャンスもある。次も200ポイントくらい勝てれば…」と一転、上位3人までの決定戦進出を目指していた。
【試合結果】
1位 仲林圭 +176.2
2位 宮崎和樹 +6.1
3位 田内翼 ▲9.8
4位 武中進 ▲84.6
5位 堀慎吾 ▲105.5
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のA1リーグ(15人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから




